高圧電気工事とは?キュービクルとは?


皆さん、こんにちは。大阪府枚方市を拠点に、電気工事や空調設備工事、太陽光発電工事を行っている下野電気空調設備です。今回は高圧電気工事とキュービクルについてご紹介いたします。


■高圧電気工事とは?


高圧電気工事は、高電圧の電力を扱う送電線や変電所などの電気設備の建設、保守、修理などを行う工事のことを指します。一般的に、高圧電気工事は次のような作業を含みます。


1.送電線の建設: 電力会社や建設会社が送電線を新たに設置する場合、高圧電気工事が行われます。これには、高い柱や鉄塔を建設し、高圧の電線を設置する作業が含まれます。


2.変電所の建設: 電力が送電線から配電線に変換される変電所の建設も高圧電気工事の一部です。これには、変圧器やスイッチギアなどの高圧設備の取り付けや配線作業が含まれます。


3.保守と修理: 送電線や変電所などの高圧電気設備は定期的な保守が必要です。絶縁の点検や機器のテスト、部品の交換などの作業が含まれます。また、故障が発生した場合には、迅速な修理が必要となります。


4.安全管理: 高圧電気工事は非常に危険な作業であり、安全管理が非常に重要です。作業員は適切な保護具を着用し、作業中に適切な手順とプロトコルに従って作業を行います。また、作業現場の周囲を適切に安全に管理することも重要です。


高圧電気工事は、専門的な知識と技能を持った技術者や作業員によって行われる必要があります。また、厳格な安全規制に従って作業を行うことが不可欠です。


施工事例:https://www.shimono-denki.com/case/commercial-facility/35470



■キュービクルとは?


キュービクルは「自家用電気工作物」の1つです。自家用電気工作物とは「電力会社より600Vを超える電圧で受電する電気設備」や「一定出力以上の発電設備」などをいいます。

電気設備や配電システムにおいて、機器や機能を保護し、絶縁するための箱状の構造物を指します。キュービクル内の部品交換とは、この箱状の構造物の内部に配置された電気機器や部品を交換する作業を指します。


具体的には、キュービクル内の部品交換には以下のような作業が含まれる場合があります:


断路器の交換: キュービクル内には一般的に断路器が取り付けられており、これは電気回路を遮断する役割を果たします。断路器が故障した場合や定期的なメンテナンスが必要な場合には、キュービクル内で断路器を交換する必要があります。


絶縁体の交換: キュービクル内には絶縁体が取り付けられており、これは電気機器や配線を保護する役割を果たします。絶縁体が劣化したり損傷した場合には、キュービクル内で絶縁体を交換する必要があります。


コンタクタの交換: キュービクル内にはコンタクタが取り付けられており、これは電気回路の接点を制御する役割を果たします。コンタクタが摩耗したり接触不良が発生した場合には、キュービクル内でコンタクタを交換する必要があります。


これらの作業は、高圧電気工事と同様に専門知識と技能を持った作業員によって行われる必要があります。また、安全規制や手順に従って作業を行うことが重要です。




■部品交換の目安


〇PAS(高圧気中負荷開閉器)→更新目安期間15年




〇T/TR(変圧器トランス)→更新目安期間25年




〇SC(高圧進相コンデンサ)→更新目安期間15年




〇CV・CVT(高圧ケーブル)→更新目安期間15年



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