皆さん、こんにちは。大阪府枚方市を拠点に、電気工事や空調設備工事、太陽光発電工事を行っている下野電気空調設備です。今回は換気扇の油汚れが目立った分解清掃についてご紹介いたします。
換気扇の分解清掃?
なぜ?分解清掃を?
油を使う場所なので、換気扇に油のだまができてしまい、ついにはその油が換気扇から落ちてきたため、分解して掃除をしてみました。
換気扇の掃除は、衛生面や効率を保つために非常に重要です。
以下は、換気扇の掃除手順と注意点です。
掃除の手順
①準備:掃除用具を用意します(柔らかい布、スポンジ、ブラシ、洗剤、バケツ、ゴム手袋など)。電源を切り、安全を確保します。
➁ファンの取り外し:換気扇のカバーやフィルターを取り外します。機種によって異なるので、説明書を参照するのが良いでしょう。
➂フィルターの掃除:フィルターは水で洗うか、ブラシでほこりを落とします。油汚れがひどい場合は、中性洗剤を使うと効果的です。
ファンの掃除:ファン本体も柔らかい布やスポンジで拭きます。頑固な汚れには、少し洗剤を使うと良いでしょう。
④本体の掃除:換気扇の本体部分もほこりや汚れを拭き取ります。特に、通気口周辺は注意が必要です。
⑤乾燥:全ての部品をよく乾燥させます。特にフィルターやファンは水分が残らないようにします。
⑥再組み立て:完全に乾燥したら、ファンやフィルターを元の位置に戻します。
動作確認:電源を入れ、換気扇が正常に動作するか確認します。
注意点
定期的な掃除:月に1回程度の掃除をおすすめします。特に油煙が多いキッチンでは、頻繁な掃除が効果的です。
換気扇の種類に注意:換気扇にはさまざまな種類があるため、それぞれの機種に応じた掃除方法を確認してください。
安全第一:電源を切った状態で作業を行い、濡れた手で電源を触れないようにします。
(換気扇を取り外した後の画像)
シモデンでは換気扇の取付から分解清掃までやらせていただいております。
料金は、入替え工事15000円~です。(新品本体代込みで25000円~)
分解清掃15000円~(大きさや設置状態により変動)
※電話見積りだけでも大歓迎です!
詳細は、
シモデン(下野電気空調設備)
電話番号:090-9040-1167(下野)
ホームページ:https://www.shimono-denki.com/
問い合わせ:https://www.shimono-denki.com/contact
換気扇の役割
換気扇は、空気の循環と換気を行うための設備で、主に以下の役割を果たします。
1. 空気の入れ替え
室内の汚れた空気を外に排出し、新鮮な空気を取り入れることで、室内環境を快適に保ちます。
2. 湿気の排出
特にキッチンや浴室などでは、調理や入浴によって発生する湿気を排出し、カビや結露を防ぎます。
3. 臭いの除去
調理や生活によって発生する臭いを効果的に排出し、室内の空気を清潔に保ちます。
4. 有害物質の除去
換気扇は、一酸化炭素や煙、揮発性有機化合物(VOC)など、有害な物質を室内から排出する役割も果たします。
5. エネルギー効率の向上
室内の空気を効率的に入れ替えることで、冷暖房の効果を高め、エネルギーコストを削減する助けになります。
換気扇は、住宅だけでなく商業施設や工場などでも重要な役割を果たしており、快適で安全な環境を提供するために欠かせない設備です。
(浴室用の換気扇画像)
換気扇の大きさ
換気扇の大きさは、設置する場所や用途によって異なります。以下は、一般的な換気扇のサイズに関するポイントです。
1. 設置場所の面積
換気扇のサイズは、換気する部屋の広さや高さに基づいて選ぶ必要があります。一般的に、部屋の体積(m³)に応じた換気能力(m³/h)を持つ換気扇を選ぶと良いです。
2. 換気能力
換気扇は「風量」で表され、通常は立方メートル毎時(m³/h)で示されます。例えば、一般的なキッチン用換気扇は、300〜600 m³/h程度の風量があります。
3. 取り付け方式
壁付け、天井埋め込み、窓用など、取り付け方式によってもサイズが異なります。設置スペースに合ったサイズを選ぶことが重要です。
4. 用途による違い
キッチン用換気扇は、油煙や臭いを効率的に取り除くために強力なものが多いですが、浴室用は湿気を排出するためのサイズで十分です。
5. デザイン
サイズだけでなく、デザインや形状も考慮することが大切です。特に住宅では、インテリアに合ったものを選ぶことが重要です。
一般的な目安
浴室用:20〜30 cm程度のファンが一般的。
キッチン用:30〜60 cm程度のサイズが多い。
家庭用全般:小型から大型まで、選択肢が豊富。
(休憩室の換気扇画像)
換気扇の種類
換気扇にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる用途や設置場所に適しています。以下は主な換気扇の種類です。
1. 天井埋め込み型換気扇
特徴:天井に埋め込むタイプで、主に浴室やトイレに使用されます。
用途:湿気や臭いを排出するのに効果的。
2. 壁付け型換気扇
特徴:壁に取り付けるタイプで、キッチンやリビングなどに設置されます。
用途:調理時の煙や臭いを効果的に排出します。
3. 窓用換気扇
特徴:窓に取り付けることができる小型の換気扇です。
用途:部屋の換気を手軽に行いたいときに便利です。
4. レンジフード(換気扇)
特徴:キッチンの上に設置される大型の換気扇で、調理時の煙や油を吸引します。
用途:調理中に発生する油煙を効率的に除去。
5. 換気システム(全館換気)
特徴:家全体の空気を循環させるシステムで、換気扇が複数設置されることがあります。
用途:住宅全体の換気を行い、快適な室内環境を維持。
6. エアコン連動型換気扇
特徴:エアコンと連動して動作する換気扇で、室内の空気を効率的に入れ替えます。
用途:エネルギー効率を高め、快適な環境を提供。
7. 静音型換気扇
特徴:動作音が非常に静かで、音を気にする場所に適しています。
用途:寝室やオフィスなど、静かな環境が求められる場所。
それぞれの換気扇には特性や用途があり、設置場所やニーズに応じて選ぶことが重要です。
写真上は壁に取り付けるパイプファンタイプ、写真下は天井に埋め込んで設置するタイプ
換気扇の工事料金の目安
換気扇の工事料金は、いくつかの要因によって異なります。以下に一般的な料金の目安や考慮すべき要素を示します。
1. 工事内容
新設工事:換気扇を新たに取り付ける場合、取り付け費用が必要です。一般的には1万円〜3万円程度が目安です。
交換工事:既存の換気扇を新しいものに交換する場合、1万円〜2万円程度が一般的です。
ダクト工事:ダクトを新たに設置する場合は、追加費用がかかります。
2. 換気扇の種類
タイプ:壁付け、天井埋め込み、窓用など、タイプによっても料金が異なります。一般的な家庭用換気扇は、1万円〜5万円程度のものが多いです。
ブランドや性能:高機能なモデルや特定のブランドは、さらに高額になることがあります。
3. 施工環境
取り付け場所:施工の難易度(例えば、屋根裏や高所の場合)によって工事費用が変わります。
地域差:地域によって工事費用に差が出ることがあります。都市部では高めの傾向があります。
4. 業者の料金設定
業者によって料金が異なるため、複数の業者から見積もりを取得することが推奨されます。
5. 追加費用
取り付けに必要な部材(ダクト、パイプなど)や、特別な工事(電気工事など)が必要な場合は、追加費用がかかります。
まとめ
換気扇工事の料金は、一般的に1万円〜5万円程度が多いですが、具体的な条件によって変動するため、事前に見積もりを取得することが大切です。
※電話見積りだけでも大歓迎です!
詳細は、
シモデン(下野電気空調設備)
電話番号:090-9040-1167(下野)
ホームページ:https://www.shimono-denki.com/
問い合わせ:https://www.shimono-denki.com/contact